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研究RESEARCH

情報公開

進行中の研究

労働衛生機関メガデータを用いた疫学研究:J-ECOHサブスタディ

倫理委員会承認番号

NCGM-G-003029-00

研究の名称

労働衛生機関メガデータを用いた疫学研究:J-ECOHサブスタディ

研究機関名称

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター

研究責任者

溝上 哲也(臨床研究センター 疫学・予防研究部)

1.研究の対象

2008年4月1日から2018年3月31日までに、一般財団法人全日本労働福祉協会にて健康診断を受けた約60万人。

2.研究期間

2018年9月7日から2021年3月31日まで

3.研究の目的・方法

大規模な職域健康診断データにより、勤労者における糖尿病や循環器系疾患などの生活習慣病のリスク要因を明らかにし、 また日本人における産業保健サービスあるいは疾病予防サービスの提供に役立つような健康診断に関するエビデンスを創出することを目的とする。 研究結果を活用することによって、働く世代における生活習慣病を予防し、職域健康診断の有効性や効率性を高めることに役立てる。

4.データ内容

2008年4月1日から2018年3月31日までの10年間の健診データ

5.倫理的事項

本研究に伴って新たな検査や費用が生じることはありませんが、データを使用させていただいた受診者様への謝礼等もありません。

説明と同意
研究対象者から個別にはインフォームド・コンセントは受けない(「人を対象とする医学系研究関する倫理指針」第5章-第12-1-(4))。 本研究に関わる同意については、全日本労働福祉協会にて研究使用の同意と国立国際医療研究センターへ研究提供のオプトアウトと併せ2段階の同意をもって行う。

個人情報保護
個人が特定できないように全日本労働福祉協会で匿名化されたデータを提供されている。

提供
匿名化されたデータの受け取りは、書留・配達記録など、受取人の手元に確実に届くことを保証する仕組みを用いられている。 電子媒体では、データは解析者以外の目に触れないように厳重に管理し、暗号化・パスワードなど、第三者がファイルを容易に閲覧できない仕組みを施している。

結果の公表
対象者を特定できないようデータを処理したうえで結果を公表する。事業場も特定できないことを原則にする。

6.研究組織

【事務局・運営委員会】
国立国際医療研究センター臨床研究センター疫学・予防研究部に置く。
事務局代表  国立国際医療研究センター臨床研究センター疫学・予防研究部 溝上 哲也
TEL 03-3202-7181(内線2857)
住所 〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1

【全日本労働福祉協会学術研究事務局】
全日本労働福祉協会大森第二ビル・健康事業部に置く。

【問い合わせ先】
   〒142-0064 東京都品川区旗の台 一般財団法人 全日本労働福祉協会
健康事業部 学術研究等支援事務局 電話番号:03-3786-5171
(土・日・祝日を除く9時~17時)

多目的コホート研究データを用いた生活習慣とがん、糖尿病、循環器疾患などの生活習慣病罹患および死亡との関連の解析

倫理委員会承認番号

NCGM-G-001677-02

研究の名称

多目的コホート研究データを用いた生活習慣とがん、糖尿病、循環器疾患などの生活習慣病罹患および死亡との関連の解析

研究機関名称

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター

研究責任者

溝上 哲也(臨床研究センター 疫学・予防研究部)

1.研究の対象

平成元年度において、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部(旧石川)、葛飾区(旧東京都葛飾)の各保健所管内在住の約6万人(コホートⅠ)、および、平成4年度において、茨城県水戸(旧笠間)、新潟県長岡(旧柏崎)、高知県中央東(旧土佐山田)、長崎県上五島(旧有川)、沖縄県宮古、大阪府吹田の各保健所管内在住の約8万人(コホートⅡ)の多目的コホート研究(JPHC Study)に参加された約14万人です。

2.研究目的・方法

1)多目的コホート研究
生活習慣とがん・循環器疾患発症との関連を究明する目的で、5年毎のアンケート調査(計4回)、健診データ、詳細な食事記録、血液検体から生活習慣などに関わる情報の収集を行ってきました。また、研究開始後の対象者の死亡、転出、がん・脳卒中・心筋梗塞の罹患について、20 年計画で追跡してきました。さらに、研究対象者の高齢化に伴って増加している疾患罹患・死因や生活習慣の変化による疾病罹患・死因への影響の評価を可能とするため、追跡期間をさらに10年間延長することとなりました。国立がん研究センター予防研究グループが研究事務局を担当し、解析にあたる人員は、医師・管理栄養士をはじめとする予防医学などの知識のある研究者です。この解析で得られた情報を通じて、日本人における生活習慣予防の要因を明らかにしてきます。研究実施期間は2024年3月31日までを予定しています。

2)多目的コホート研究データに基づく当センターでの研究
糖尿病などの生活習慣病は、たばこや運動などの生活習慣要因との関連が明らかにされていますが、食事要因については明らかになっておりません。そこで、当研究班では、主に糖尿病、自殺、全死亡に関して、上記の既に匿名化されたデータの提供を受け、以下の点を明らかにします。① 糖尿病に関連する生活習慣要因、特に食事要因を明らかにします。② 糖尿病との関連において解析で用いた食事に関する指標(例、グリセミックインデックスやグリセミックロードなど)について、その妥当性を食事記録や血液データを用いて検証します。③ 全死亡や自殺に関連する食事要因を明らかにします。また、我が国の高齢化の急速な進展より、健康寿命の延伸が重要となるため、④ 健康寿命の延伸につながる食事・栄養要因や食事パターンを明らかにします。さらに、⑤ これらの研究結果に基づき「健康な食事」を提案し、糖尿病などの生活習慣病や健康な高齢化との関連について検討を行います。

3.研究に用いる試料・情報の種類

生活習慣や健康状態に関するアンケート
健診データ
測定された、血中生化学項目・栄養素項目などのデータ
詳細な食事記録調査・血中および尿中の栄養素などデータ
追跡情報(生死、死因、がん、循環器罹患情報、居住地情報)

4.個人情報保護・当院への試料・情報の提供・公表

個人情報保護
個人が特定できないようにがんセンターで匿名化されたデータを提供されている。

提供
匿名化されたデータの受け取りは、書留・配達記録など、受取人の手元に確実に届くことを保証する仕組みを用いられている。電子媒体では、暗号化・パスワード管理など、第三者がファイルを容易に閲覧できない仕組みを施している。

公開
研究で得られた成果は国民へ広く情報を還元するために、ホームページで公開しますが、集団の値が公開され、個人を特定できるような情報は公開されません。

5.研究組織

研究責任者:国立がん研究センター 予防研究グループ 澤田典絵
研究代表者:国立がん研究センター 津金昌一郎
当院の研究責任者 臨床研究センター 疫学・予防研究部 溝上哲也

6.多目的コホート研究内容紹介 公式ホームページ

http://epi.ncc.go.jp/jphc/22/index.html

7.問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて、対象者ご本人、もしくは対象者の代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。
この場合も対象者ご本人に不利益が生じることはありません。

   照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:

〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1
国立がん研究センター 予防研究グループ コホート事務局 澤田典絵
TEL 03-3542-2511(内線1946), FAX 03-3547-8580
e-mail:jphcadmin@ml.res.ncc.go.jp

研究責任者:国立がん研究センター 予防研究グループ 澤田典絵

研究代表者:国立がん研究センター 津金昌一郎